結衣side

理事長室に入った瞬間私たちは重たいものに突進された。

「璃那ー!結衣ー!」

それをすぐに鬱陶しく払いのける私の親友璃那。さすが。笑

突進した人物はここの理事長であり私たちの先先代である柊誠(ひいらぎまこと)

ゆ「まーちゃん!重たい!」

と私も払いのければ

り「うっとおしい」

と隣で毒を吐く璃那。

ま「ひどいなぁ。久しぶりの再会だって言うのに。」

とすね始めたので一応謝っておく(笑)

り「そんなことより私たちの名前偽名にしてあるわよね?」

ま「当たり前!俺にかかれば余裕だ!」