そんな2人にはさらにびっくりさせられた。

なんとこの俺様のことを知らないと言うのだ。
ありえねぇー

さらに自己紹介をしたかと思ったら俺のことを呼び捨てにする結衣と言う女。

璃那と言う女なんて自分の名前以外言葉を発しない上に挑発的な態度

俺はこれでも全国No. 1の暴走族の幹部である。

俺のことを知らない奴なんていないと思っていたが、名前を言っても何も反応を示さない2人に俺たちもまだまだだなと思った。

とりあえず理事長室まで案内していつもの場所へ向かった。