これから先も君と一緒に




先生の車に乗って大きな病院に


病院に入ると、大誠とお医者さんが出口に向かって歩いてきていた


お!ナイスタイミング!



「大誠!」


「あ、愛由里」



少しの間会わなかっただけなのに

なんだか1ヶ月くらい会ってない気がして

涙が溢れ出た





本当に大丈夫なんですか?
とかってお医者さんと話してる竹中先生


その会話の続きより、大誠と話したかった


「大誠、大丈夫なの?」


「あぁ、大丈夫
てか、泣くなよ、そんなに寂しかった?」


「な!!
そんなことないもん!」


ほんとは嘘

すごく寂しくてずっと考えてました、、笑



「とにかく俺は大丈夫だよ、心配してくれてありがとう」



「ほんとに良かったよ
あ!そういえば、区間新記録だったんだって!おめでとう!」




「まじ!良かったー!
あ、ってことは今日もヤろうね?」



「はー?ちょっと!大誠は病院にまで運ばれた立派な病人だよ?
ちゃんとゆっくり休まなきゃダメ!」




「俺はほんとになんでもないんだって!
信じて」





「、、、うん、分かった、信じる」