まぁ、それから冒頭に戻るまでの一週間。


色々なことがありました。

えぇ、思い出したくもない。


まず、エドワード様がカイルを引き連れてやってきたこと。



そして、カイルでもダメだと分かったときは、まだ初等部にいるノアも引き連れてきたこと。

ノアのくりっくりのかわいらしいまんまるお目々に透明な膜が張ったときは思わず頷いてしまいそうだったことは記憶に新しい。


……言い訳をさせてもらうと、弱い者いじめをしているみたいで嫌だったのよ。