「おまえ以外に誰が俺に釣り合うと?」

「お断りします」


目を丸くして、驚いたエドワード様。

珍しい顔に、私も少しだけ驚いた。


「そもそも自由参加、ですよね? 私は出ないつもりですので」


ルイ以外とは、なんて心の中で呟いた。