大好きだったあなたに...

「あっ...あのさあっ...」

莉緒は、思い切って言ってみようとした。
その時だ。


「魅那ちゃーん!!!」


「!?Σ」


裕也だ。
私はびっくりして声が出なくなった。
この時は、裕也とは同じクラスになったばっかり。
もちろん喋った事など無かった。


「あっ!裕也くんっ!!!」


(ちょっ...魅那ぁ...置いてくなよ...)

魅那は、裕也に気付いた瞬間走り出して行ってしまった。