女性たちに告ぐ

レジ待ち１７

　スーパーのレジで、行列を作っている。仕方がない。あきらめて並ぶか。１人のおばさんが、レジの長さに待ちくたびれている。遅い。イライラしている。

やっと、おばさんの順番が回ってきた。店員が、レジを打ち終わった。二三五一円です。おばさん、財布を取り出し、のんびりと小銭を出している。

一枚一枚と、レジ台に小銭を置いている。チョッと、プルプルと手が震えている。年か。遅いぞ。もっとテキパキと出せよ。さっきの勢いは、どこに行った。

財布は、あらかじめ手に持っておけ。千円札も、予想して二枚くらい先に出しておけ。
小銭も、手のひらに持って準備しておけ。少しは周囲に、気を使え。そうすれば、みんな早くレジを使える。

レジの流れが遅いのは、おばさんたちがテキパキと行動しないからだ。従業員の責任ではない。