二四は受験に関係ない3

「二四」が、どのようないきさつで制定されたか、知っている女子学生たちはどれだけいるのだろうか。

知らなくてもいいのだよ、受験に関係がないから、学ぶ必要はない。大学でも、学ぶことはない。

知らなくても、恥じることはない。例え知っていても、「あ、そお。ふーん」で終わるだろう。しょせんP氏の功績は、その程度なのだよ。

今の日本の女性たちは、「二四」に相当するだけの権利義務を行使しているであろうか。「二四」が泣いていないだろうか。

せっかく苦労して制定しても、今の女性たちに感謝されていなければ、意味がない。それでも、P氏は自分の行動に誇りをもっているのだろうか。悔いはないか。

本来ならこの「二四」は、有能な実力のある日本の女性が制定しなければならない。その権利義務を、P氏が奪ってしまった。

余計なことをしてしまった。P氏は、日本の女性をバカにしている。P氏がいなくても、一九九0年代になれば、日本の女性たちは「二四」に準じたものを制定していたであろう。決して、遅くはない。

そもそも、今でも「二四」が機能しているとは思えない。飾りとして、存在しているだけだ。削除しても、いいだろう。

それにしても、他国の人に「二四」を制定させといて、日本人女性は恥ずかしいと思わ
ないのであろうか。ない。

図々しくて横着なおばさんたちに、恥じらいなどあるわけがない。少しは、これを制定したP氏に感謝しなさい。

「二四」がどういう数字か、今時のギャルには分からないであろう。受験には関係ないもん。司法試験にだって、出題されないもんな。