永遠に初恋 ~忘れられない初恋の人~

すずが手を伸ばしてきたので、俺達は"友達になった印の握手"を交わした。「ねぇ楓くん。絆創膏貼ってくれない?」すずの声に頷いて俺はドキドキなる胸の鼓動を抑えながらそっと優しく貼った。すると、「楓くん。上手だね。楓くん見ないなお医者さんがいたなら私、注射も怖くないよ。」と言った。