俺が何を言おうかともじもじしていると、「君は?」と言ってきた。「僕…は…秋宮…楓。」すると、「楓くんね!よろしくね!ねぇ、良かったらお友達になろうよ!私ね、友達100人作りたいんだ。楓くんは確か…63人目?ん?64人目?」首を傾げながら考えているすずがとても愛おしく感じた。俺は「僕なんかでいいの?」ときくと、すずは「もちろんっ!」と最高の笑顔で言ってきた。