永遠に初恋 ~忘れられない初恋の人~

星の幸せ [楓side]

俺はいつも通りバイトにきている。今日はいつになく客が多い。星はまだ来ていない。星が時間通りに来ないのはよくあること。でも1時間以上遅くなるのは今回が初めてだ。仕事をしながら少し星の事か心配になった。すると勢いよくドアが開き、満面の笑みで「楓ー!遅くなって悪ぃ!」星は謝ってはいるが口元が緩んでニヤニヤしていた。星が準備をして、俺の目をみて何かを訴えてきた。仕方なく俺が「何かあったのか?」と聞くと待ってましたと言わんばかりに口を開いた。「楓のおかげで実は俺、付き合うことになったんだよ。やべぇ、俺。幸せ過ぎ。あぁ俺は今世界1幸せなやつだ。」幸せのオーラいっぱいの星が少し羨ましかった。その彼女は愛されていて幸せだろうな。と思った。同時に星をここまで好きにさせた人のことが気になった。客の出入りも少なくなったので、俺は聞いてみた。「その彼女ってどんなやつなの?」この言葉がこの後、俺の頭を狂わすことになるとは知らなかった。