揺れる気持ち [鈴音side]
私は今までずっと楓くんの事だけを想ってきた。だっていつか会える気がしたから。高校の入学式の日。私は片っ端から入学者名を確認した。でもやっぱり楓くんの名前はなかった。いるはずはないと分かってはいたものの現実だと思うと切なかった。私はたくさんの告白を断ってきた。「好きな人がいるから」と。でも、1人だけ気になる男子がいた。"風見星"風見くんはとても面白くて優しい人。私はなぜか、風見くんの隣が好きで落ち着いた。そんな風見くんから告白された。風見くんといると楓くんのことを忘れてしまうくらい居心地が良かった。友達からも「鈴音と星はお似合いだよ。」とか「星よりいい奴なんていないよー」なんて言われる。それを聞く度に考える。私は風見くんのことぎ好きなのだろうか。風見くんはいつも笑ってる。並んで歩く時は私の歩くペースに必ず合わせてくれる。そんな優しい風見くんと一緒にいれるなんてこれ以上の幸せはない。そう思えた。だから私は心の奥にいるあの頃の楓くんにそっとさようならをした。好きだったよ、楓くん。
私は今までずっと楓くんの事だけを想ってきた。だっていつか会える気がしたから。高校の入学式の日。私は片っ端から入学者名を確認した。でもやっぱり楓くんの名前はなかった。いるはずはないと分かってはいたものの現実だと思うと切なかった。私はたくさんの告白を断ってきた。「好きな人がいるから」と。でも、1人だけ気になる男子がいた。"風見星"風見くんはとても面白くて優しい人。私はなぜか、風見くんの隣が好きで落ち着いた。そんな風見くんから告白された。風見くんといると楓くんのことを忘れてしまうくらい居心地が良かった。友達からも「鈴音と星はお似合いだよ。」とか「星よりいい奴なんていないよー」なんて言われる。それを聞く度に考える。私は風見くんのことぎ好きなのだろうか。風見くんはいつも笑ってる。並んで歩く時は私の歩くペースに必ず合わせてくれる。そんな優しい風見くんと一緒にいれるなんてこれ以上の幸せはない。そう思えた。だから私は心の奥にいるあの頃の楓くんにそっとさようならをした。好きだったよ、楓くん。
