なんでこっちを向きながら、寝るんですか!









私は、心の中で叫んだ









もう夢の中に入っている爽良さんには、当然届かない








きれいな寝顔を見せられても、困るだけです!!









私は、反対側を向いた










でも反対側は壁で、寂しかったから嫌だった









仕方なく、爽良さんの方に向いた









相変わらずの寝顔はすごくきれいで、爽太によく似ていた