「やっと、沙英に触れられた」
「…朝から………触ってたじゃん…………」
「それは、朝の話だろ…………」
爽太の声の音量が、だんだん下がってきた
「……………爽太?」
「………………」
微かに、寝息が聞こえる
「…朝から………触ってたじゃん…………」
「それは、朝の話だろ…………」
爽太の声の音量が、だんだん下がってきた
「……………爽太?」
「………………」
微かに、寝息が聞こえる


