【完】お前は俺の彼女

屋上に着くと、扉の上から声が聞こえてきた









「遅い」








上を見上げると、爽太が上から顔を出していた







何回言うのよ、その言葉








「登って来いよ」








そう言って、爽太の姿は見えなくなった








私ははしごを登って、上に上がった








上に上がると、爽太が寝転んでいた