『なーなー、何やってんの?』

『別に何も…』

中身のない会話。

一言二言、言葉を交わしただけだった。

だが次の日から彼は他の人間も連れてやって来た。

一日目は新八。二日目は左之助。三日目に三人で。そして四日目には沖田を。

それ以来、何故か声をかけられる回数が増えた。

因みに沖田に手合わせしようと誘われ続けているのもその時期からだ。