僕は君を世界で一番、そう一番愛し続けているんだ。純情すぎてもう君しか見えなくなっているこの純愛

その神社からは僕たちの住んでいる町が一望できる。




僕は七五三とか小学校の遠足以来行っていない。




ずいぶん前のことなのでどんな神社だったのかも記憶は定かではない。




彼女はその立ちはだかる急な階段を何の迷いもなく軽快にかけあがった。