僕は君を世界で一番、そう一番愛し続けているんだ。純情すぎてもう君しか見えなくなっているこの純愛

「うん、じゃあ二人だけの時の呼び方ね」



「お願いします」




二人だけの時の呼び名というフレーズに男でありながら、甘酸っぱいどきどきを感じざるを得なかった。




恋愛コミックを読む、女子の気持ちが少しわかったような気がする。




僕たちは再び歩き出した。