僕は君を世界で一番、そう一番愛し続けているんだ。純情すぎてもう君しか見えなくなっているこの純愛

「一郎は長男だから。まあもっとも一人っ子だから長男も何もないんだけどね。敬は人から尊敬される人間になってほしいっていう意味なんだって」




改めてこうして自分の名前について説明するなんていうことは、僕には初めての経験だった。




自分の名前の由来を説明するだけで、僕は自分が何を両親から求められて生を得たのか、わかるような気がした。