僕は君を世界で一番、そう一番愛し続けているんだ。純情すぎてもう君しか見えなくなっているこの純愛

確かに将来の夢が社会人というのはおかしな話なのだけれども。






「じゃあ人事とか」





「ちがうよ」






「わかりません。降参です」






「もう。仕方ないわね」






なんだ。この敗北感は。






でもこの感じ、悪くはない。






たまに負けてみるのもいいのかもしれない。






まあ、Mに目ざめたわけではないのだけれども。多分。