僕は君を世界で一番、そう一番愛し続けているんだ。純情すぎてもう君しか見えなくなっているこの純愛

女性なれしている人からしたらこの程度でドキドキするなんてと言われるかもしれないけれども。





仕方ないだろう。




僕は今まで母親以外は女性とは無縁の生活を送ってきたわけだし。





今はちょうど引き潮なんだろう。





波打際から1メートル離れた砂浜が湿っていた。





数ミリ台の穴がいくつもポツポツと空いていて、






その周りには沢山の砂団子ができていた。