僕は君を世界で一番、そう一番愛し続けているんだ。純情すぎてもう君しか見えなくなっているこの純愛

「私も、敬くんが・・・好き」





僕たちの間にサーっと風が吹く。





無音だった世界が一気にひらけ、ヒグラシがけたたましく鳴く。







天を仰ぎ軽くガッツポーズをする。