そんな日々を重ねて気づけば大人になってしまった
カレは…今や小説家をしている
とても有名で素晴らしいと思う
ただ私が言った言葉はカレには衝撃だったのかもしれない
いつも私を遠ざける
なぜ平気な顔でそばにいれるんだ
と言われているようで私も出ていくしかない
若き日の間違いなんて言葉では片してはいけない事
カレは覚えているのか覚えていないのかすら分からない
ただ私はしてはいけないことをした