人を寄せ付けない怖い雰囲気に、目立つ金髪にピアス。 はたからみたら不良。 だけど本当は心優しい人、それが智樹。 「ごめん!待った?」 「………いや、さっき来たところ。」 智樹と目を合わせる。 今日、私は何を知ることになるんだろうか? 緊張と不安が同時に私を襲う。 「………。」 「………。」 周りは人でいっぱいで、ガヤガヤと騒がしい。 車が走る音も聞こえる。 その中で私は智樹が何かを話すのを待った。 いきなり本題に入るわけはないと思うけど、なぜか緊張して心臓の音がうるさい。