今の私は……入坂のせい?
どういうことか、さっぱりわからない。
聞きたいけど、聞けない。
何故か、聞いたらダメだとおもうんだ。
すると突然誰かに肩を叩かれ、声が出そうになるのを必死で我慢しながら振り向く。
そこには、入坂がいた。
「…………行こう。」
小さい声で入坂はそう言って、私の腕を引っ張ってその場を離れた。
そして入坂は私を屋上まで連れてきた。
「………3人がいなくて、嫌な予感してたけど的中したみたいだな。」
先に口を開いたのは入坂で、私は入坂の方を見る。
腕を掴んでいた手は離されていた。



