何度だって君に恋をする






私は2人の顔を見れなかった。








少し俯いて、でもバレないように
「そっか。おめでとう。」
と言ったつもり。








多分その声は教室のみんなからの祝福の声にかき消されたと思うけど。









そして気づいたら私は教室を出て、廊下を走っていた。









「……白峰?」









と、途中誰かに呼ばれた気がするけどそれさえも無視して走る。











夢だと思いたかった。
夢であってほしかった。