もどかしい恋

今日は修了式。

今日でこの2年生のクラスは解散。
っていっても、うちの学校は4クラスしかなくて、もしクラスが離れても、すぐ会いに行けるし、泣くほどクラス替えしたくないってわけでもない。



でも、
「柚ー!はなれたくないよー!!」


柚は別。
抱きつきながら言う。



「柚と離れたら誰に拓海との話聞いてもらうのよ~」


「離れても休み時間とか、会えるでしょ!」



「俺には抱きついてくんないの?」

笑いながらそう言ってきたのは蓮だ。

「え、なんで?」

「真面目に返答するなよ!!」

そのやりとりを見て柚も笑ってた。


「あ、そうだ!蓮にも拓海くんのこときいてもらえば?」

ニヤニヤして柚が言う。


「拓海?!拓海って...。お前、そいつのこと好き...なのか?」

「うん!好き!」

「はぁぁぁぁ」

「ちょっと、そのため息どういうつもり?!!」

「こっちがききたいよ~」


「蓮ドンマイ!」

「ドンマイって何が??」


「月華は知らなくていいのー!」




柚の言った言葉の意味はよく分からなかったが、とりあえず蓮はドンマイらしい。