もどかしい恋



翌日。

今日は昼から塾で夜はバンド練習。
スタジオも予約している。


今は午前9時。


「うーん、まだ9時か。何しよう。」



「そうだ!春休みの宿題!こういう暇な時にやらないでいつするんだ私!!」


結局12時までに少ししか終わらなかった。


わからない問題多すぎでしょ!


まぁ、ちょっとずつやっていけばちょっとずつ……。



よし、決めた!
これから午前中は宿題するぞ!






昼ご飯を食べて、午後からは塾。






今日は……いた!……やった!



でも、席は離れてるなぁ。
これじゃ、しゃべれないじゃん……。

と、諦めて寂しく1人で授業を受けた。




私は、夜にバンド練習もあるし、授業が終わって急いでいた。

でも、拓海と帰りに会って急ぐ足を止めた。


拓海とはめったに会えないし、バンド練習までまだ1時間くらいあるしいいよね、うん。


それから拓海と話しながら、駐輪場まで歩いた。



「月華は軽音楽部だっけ?」

「うん、そうだよ。今晩も練習なんだ。」

「そうなんだ~。やっぱりLIVEもしたり?」

「うん!26日にね、初めての野外LIVEするんだ!」

「へぇ、どこで?」

「きらきら広場!って知ってる?」

「あぁ!電車で4駅くらいのあさこの広場か!すごいなぁ。あそこっていつも人多いよな。」

「そうそう。だから緊張せずにはいられない……。」

「あのさ、それって無料で誰でも見に行っていいんだよな?」

「もちろん!」

「俺も行っていい?」

「い、いいけど…。」

「やった!出番は何時から?」

「えーっと……。ごめんそこまで覚えてないや。」

「うん!」

「確認してRINEして送る」