しゅんSide
合唱祭とかだるすぎる。
まじ行きたくないわ。
そんなことを考えていると家になおが来た。
「ピンポーン!!」
「行くぞ!!」
あいつ朝からテンションたけーーな。
はぁ。
まあ行ってくっか。





俺たちはホールについた。
ホールにつくとあの時のアイツが目に入ってきた。
あいつ伴奏すんだっけ?
何故か俺はそれを知っていた。
めっちゃ顔緊張してんじゃん。
ははっ
俺はそれを見て心の中でちょっと笑ってしまった。


そして学年合唱がはじまった。


まじかよ。
あいつはなんと間奏で見事にやらかしてしまった。
終わったあとアイツは青い顔をしていた。
大丈夫か?あいつ。次もまたすぐ弾かないといけなにのに。
俺はとても心配になった。
アイツのクラスの合唱が始まった。
どうか無事に終わりますように。
気づけば俺はそんなことを願っていた。
結果アイツは完璧に弾ききった。
すごい。なんか感動した。
俺は気づけばアイツを目で追ってしまっていた。
俺はなんか変な気持ちになっていた。