好きです、センパイッ!!



「なんでそーいうの恥ずかしがらずに言えんの」

「な、なんでって……」




私は先輩のことが好きだ。

この気持ちは誰にも、私にも止められないし、きっとなくなることもない。




「好きなものには好きって、言えるうちに言っといたほうがいいじゃないですか」




もう、後悔もしたくないし。


そう言うと、ギュッと抱きしめられた。

ドキッと心臓が大きく鳴る。




「俺だって……お前が思ってる以上に、お前のこと好きだし」


「……っ、はい」




……あぁ、まったく、もう。

さっきから先輩にドキドキさせられっぱなしだ。




「……それと、小春」

「何ですか?」




私と目を合わせた先輩は、ふっと柔らかく笑った。

目をパチクリとさせてから、あることに気づく。



「え……これ、」