好きです、センパイッ!!



だけど、いくら探したって先輩は見つからない。


……おかしいなぁ。

もっと奥にも席があるとか?




「うーん……やっぱりいない……」

「誰のこと探してんの?」

「いやまぁ、言葉にすると長くなる人っていうか……カッコよくてクールで、だけど優しくて意外と照れ屋でとにかくステキな人なんですけど」




視線を外さずに早口でそう言い終わってから、
小春、ハッとしました。


ギギギッとロボットみたいに首を動かして後ろを見てみる。




「……ストーカーする彼女なんてお断りなんだけど」

「ひっ、た、高広先輩……」




腕を組んで、上からジトッと睨んでくる先輩に引きつった笑顔を浮かべる私。

……て、いうか。