……って、やめやめ! ネガティブモードに入ったらとことん弱気になるんだから、私はっ。 ぶんぶんと首を振って、机に突っ伏した。 クールで、愛想もいい方じゃなくて、笑顔なんか最初は全く見たこともなくて。 そんな先輩の、どこを好きになったんだっけ。 『……大丈夫?』 あぁ、そういえば。 あんなこともあったなぁ。 遠い記憶を思い出すように、私はそっと目をつぶった。