生き別れ

1時間後。音波ってヤツが来た。

「音波、久し振りやな」

「うん。お兄ちゃんは?」

「斗真さん、こいつが俺の女っす。五十鈴音波」

「お兄ちゃんだよね!?覚えてない?私のこと」

「は?俺に妹はいねぇはずだけど。親父、こいつのこと知ってる?」

「っ・・・」

親父の顔がひきつった。

「音波、ゴメン!俺がお前を捨てたから・・・」