“好き”と言わない理由

入学してから、毎日の様に告白されるようになった裕。







結果は全てNO






なんでも、好きな子がいるらしい。






後悔したくない、と意を決してその数ヶ月後に告白。










「裕、好きです。」






「えっ？」








「入学式の日、私を助けてくれた日から。」









「呼び出しちゃってごめんね。でも後悔はしたく無かったからさ。



その･･･好きな子と幸せにってね！」