息子が変わっても 自分は変わってない。

昔みたいに甘えてほしいし、

自分も 息子に構いたい。





優希子は、ある行動に出た。








高校生の優斗は、服やアクセサリーなど
スカルのものにハマっていた。



だから、優希子は

優斗が好きな スカル模様のセーターを編んだ。



優斗が幼いときのように お揃いで着たいと思い、

ペアで作った。




そして、

自分のセーターを着て、息子へとセーターを差し出した。









それが、間違いだった。









そのときの優斗には 間違いだった‥と


優希子は、思い知らされる。