そこら辺から木を集め、火を付ける。

ちょっとあったまってから、寝床を作ろうとしたときに、足音は聞こえた。

ザッザッザッザ

「……!」

もしかして、人がいる……のか?

しかも大勢だな。

木に隠れながら見てみると、ちょっと先に街があった。

「!!やっと見つけたぞ!!」

街っていうよりもなんか、こう、昔の街並み、みたいな感じだけど。

街を見つけて、火を付けている意味がなくなったので、火を消した。

?「そこに誰かいるのか!!」