『ごめんね百合ちゃん……
ほんとは茶髪の男の人が最初の男を殴った時にはトイレから出てたの……
直ぐに百合ちゃんの傍に行きたかったんだけど怖くて、足が地面にくっついたみたいに動かなくて、震えが止まらなくて……ずっと影に隠れてた
ごめん。ごめんなさい。一番怖い思いをしてたのは百合ちゃんなのに傍に行けなくて、逃げてごめんね……』
茉莉……そんな事で泣いてたの?
そんな事全然気にしなくていいのに……
本当に茉莉は優しい……天使のようだ。
「茉莉、今回はでて来なくて正解だったのよ。
私も彼も怪我していないのだからこれが最善の選択、だからそんな事で泣かないで?
それより私と一緒に彼にお礼言ってもらえるかな?」
彼のお陰でこうやって無事に会話出来てるのだからきちんとお礼しなきゃ
