私は急いで家から飛び出した。走って、走って気づいたらどこかわからない道に来ていた。
(ここ、何処だろ。やば、ケータイも充電切れてる…どうしよう)
私は諦めてとりあえず、人気のあるところへ向かってあるいた。その時、私の隣に一台の車が止まった。
(なんだろ?まあ、いいか。)
そんな事をおもっていたらその車から聞き覚えのあるこえがした。
「花玲さん?…おーい。花玲さんだよね。こんな所でどうしたの?」
振り向いたら安堂先生が乗っていた。
「え?なんで安堂先生がいるんですか??」
「なんでって…そりゃ、僕の家の近くだからですよ。それはそうと、花玲さんなんでこんなところに?」
「先生、話聞いてもらえませんか?」
安堂先生は車のドアを開けて、
「家まで送りますよ。乗って」
私は言われた通り車の助手席に乗った。
