飲み始めて1時間は、バイト仲間の話とかして いっぱい笑って 騒いでいた。
でも1時間過ぎてくると、だんだんあたしは潰れてきて 目がとろーんとしてきた。
「マナ酔ってんの?」
「まだ酔ってないよぉ」
「俺酔ってるマナも好きやけどな?いつもより素直やもん」
「そおかなあ?」
いま幸せ。
いまこの瞬間の翔ちゃんはマナしか知らんもん。
いまは翔ちゃんを独り占めできるもん。
結局まったり話ながら、11時くらいまで飲み続けた。
「翔ちゃぁん‥マナやばいかも。歩けないかもー」
って‥‥覚えてないけど、甘えたらしいあたしは そのまま翔ちゃんちに帰った。
これじゃ、やっぱり都合の良い女?
自分が暇な日は飲ましてお持ち帰り‥‥
なんか翔ちゃんがわからへん。
翔ちゃんちでシャワーを借りて、若干酔いが覚めたあたしは そう思った。
今日こそ詳しく聞いてみよう。
翔ちゃんと彼女のこと‥‥
