【…はい!以上で委員会を終わります、何か質問のある人いますか??】
あれだけ細かい説明の後だ、誰も手を上げない。うちは進学の先輩がほとんどだから塾の時間を気にしてるのか、3年生は時計をちらちら気にして落ち着かなさそう。
【では、委員会を終了します。お疲れ様でした!】
千秋先輩の屈託の無い笑顔と同時にリュックを持って駆け出していく。
…でも、女子の2年生の先輩はなかなか帰らない。
「綾乃ちゃん、私達も帰ろっか〜…あっ」
!!
「園田君っ!…あ、後片付けなら私も手伝う!手伝わせて!」
「あっうちらもー!」
「いいの?すっごい助かる!ありがとう!」
2年生の女子の先輩が千秋先輩を囲んでる!!
先輩もまんざらでもなさそう!!
「綾乃ちゃんも行こうよ!!先輩怖かったら私から言おうか?」
「…ううん!頑張るって決めたし!!私から言います!」
「千秋先輩!私達も何かお手伝いできることありますか?」
あれだけ細かい説明の後だ、誰も手を上げない。うちは進学の先輩がほとんどだから塾の時間を気にしてるのか、3年生は時計をちらちら気にして落ち着かなさそう。
【では、委員会を終了します。お疲れ様でした!】
千秋先輩の屈託の無い笑顔と同時にリュックを持って駆け出していく。
…でも、女子の2年生の先輩はなかなか帰らない。
「綾乃ちゃん、私達も帰ろっか〜…あっ」
!!
「園田君っ!…あ、後片付けなら私も手伝う!手伝わせて!」
「あっうちらもー!」
「いいの?すっごい助かる!ありがとう!」
2年生の女子の先輩が千秋先輩を囲んでる!!
先輩もまんざらでもなさそう!!
「綾乃ちゃんも行こうよ!!先輩怖かったら私から言おうか?」
「…ううん!頑張るって決めたし!!私から言います!」
「千秋先輩!私達も何かお手伝いできることありますか?」
