「えぇー!?女子って難しすぎだろー」
せっかくの愛海ちゃんのダメ出しにも気づかずに台本を持ってぶつぶつ呟いてる。
ちょいちょい千秋先輩の名前が混じってるのが気になるけど。
「やる気になってくれたのは良かったけど、この前ふつうに話してたら女の子の言葉が混じってて…それに、最近寝てないみたいだし大丈夫かなぁ」
愛海ちゃんがこそっと耳打ちする。
「千秋先輩に言われたのが相当こたえたんだろうね…とりあえず様子見とこ」
「王子!台詞!!あや!!!」
輝の喝が飛ぶ。
「は、はいっ!!」
そう、私はなんと王子様になってしまった。
姫が男子の輝なら王子様は女子でっていう話になって、私は愛海ちゃんがしたらいいのにって思ってたんだけど愛海ちゃんはどーしても目立ったりするのが苦手だっていう話になって最終的に輝に指名されたんだよね…。
せっかくの愛海ちゃんのダメ出しにも気づかずに台本を持ってぶつぶつ呟いてる。
ちょいちょい千秋先輩の名前が混じってるのが気になるけど。
「やる気になってくれたのは良かったけど、この前ふつうに話してたら女の子の言葉が混じってて…それに、最近寝てないみたいだし大丈夫かなぁ」
愛海ちゃんがこそっと耳打ちする。
「千秋先輩に言われたのが相当こたえたんだろうね…とりあえず様子見とこ」
「王子!台詞!!あや!!!」
輝の喝が飛ぶ。
「は、はいっ!!」
そう、私はなんと王子様になってしまった。
姫が男子の輝なら王子様は女子でっていう話になって、私は愛海ちゃんがしたらいいのにって思ってたんだけど愛海ちゃんはどーしても目立ったりするのが苦手だっていう話になって最終的に輝に指名されたんだよね…。
