凛said

澪「大丈夫?凛」

『大丈夫だよ......生徒会室行こ?』

澪「そうだね」

私たちはここの生徒会の人私が生徒会長で澪が副会長

澪「凛今日も行くの?」

『うん行くよ』

澪「私も行くよ」

『ううん大丈夫だよ』

何の話か気になる?

私は世界No.1の月猫って言ってまぁ何でも屋かな?

殺し屋もするし、情報屋も、色々とね

あぁ殺し屋は悪い人しか殺さないけどね

澪は時々心配でついてくる時があるでも危ないからあんまり連れていかないんだ

『大丈夫だよ今日は黒だから』

黒は殺し屋って意味

澪「分かったでも怪我したら説教だからね」

『うん』

コンコン

気配......5人白龍か?

『5人.....白龍かもよ』

澪「分かった」

『どうぞ〜?』

風「すいません」

『どうしたの?』

風「澪さんは席を外していただけませんか?」

澪は私を見た

コクン

大丈夫という意味で頷いた

澪「いいよじゃあ私いつものところいるからね」

『分かった』

風「蓮達......」

『あれ?君だけじゃないんだね』

分かってたけど

風「すいません......」

私は机の上に置いてある資料を見た

『それで?なにか聞きたいことでもあるの?』

蓮「お前何者だ?」

私のこと調べたのか?

『普通の女の子だけど?』

桜「そういう事じゃないよ〜君の情報が出てこないんだよね」

翼「普通は出る......」

雷「お前は名前しか出てこない」

『どうしてかな〜?わかんないよ〜』

風「猫かぶりは辞めたらどうですか?」

『!?な、何のこと〜?』

蓮「お前そんな性格じゃないだろ」

桜「だってさ〜目が死んでてつくり笑顔してるのにそんな性格だったらおかしいでしょ〜?」

どうしよ...もういい見せるか

『お見事でもさあんたもでしょ?猫被ってるのはそこの双子の弟と同じ女嫌い何じゃないの?過去が原因で』

桜「過去?もしかして見たの!?」

『見るわけねぇだろ興味もないのにてかその口調直せよ吐き気がする』

蓮「何で桜のを見破った」

『私に似てたから?てかさもう出てってくんない?』

コンコン

チッ誰だよ

『は〜い!誰ですか〜?』

姫「姫川だけど」

あのウザイ男先輩かよ

ガラガラ

『どうしたんですか?』

姫「ちょっと出てきてくれない?ここ人がいるし」

ガラガラ バタン

『どうしたんですか?』

姫「僕への返事はまだ変わらない?」

『はいごめんなさい』

姫「じゃあいいやバイバイ」

そんな事聞くだけ!?おかしいだろ

返事って言うのは告白のこと前告白されてから付きまとわれてる

それに私には隠してるつもりでいるけど姫川は悪党派暴走族の総長だからね

顔はイケメンだけどね......

『まだ何かある?』

蓮「倉庫に来てくれないか?」

『どうして?そこで姫にでも?』

ガラガラ

澪「凛〜!まだ?」

『あぁ澪こいつらがさ私を倉庫に連れていこうとするんだけど』

澪「マジ?てか性格......バレたの?」

『まぁね』

澪「でも連れていくなら聖達に許可貰わないと?」

風「どうしてですか?」

『聖ちゃんと祐ちゃんは私の家族同然だだから許可貰わないと殺されるぞ?』

蓮「マジかよ......」

澪「はぁ〜行ってからすぐ帰ってこればいいんじゃない?凛」

『私一人とか嫌だし男だらけの所なんて......吐き気するし......』

澪「じゃあ私も行く、お前達バイクだろ?」

風「そうですけど」

『じゃあ行く....バイクは私のに乗せるから』

雷「持ってるのかよ」

『持ってるけど?速くして今日用事あるんだから』

プルルル

『何?』

真「怖いよ!」

『ごめんそれで?なんか用?』

真「あのさ〜言いにくいんだけど〜」

『パーティか?』

真「うん!それが速美財閥なんだよね」

私はゆっくり蓮の方を見た

『行かない......』

真「シュガーが来るけど?」

『行かない......』

真「ほんとに?ドレス黒だけど」

『チッ何でそんなに行かせたい』

真「速美蓮が連れてこいと」

『あぁ?』

蓮「なんだよ」

『いつもの用意しとけ』

真「分かった......それとミアから電話あった」

『無視......』

ピッ

『用事が増えた6時までには帰るからな早く行くぞ』

蓮「あぁ」

私たちは倉庫に着いて幹部室に向かった

『それで?話はなんだ』

風「姫になってくれませんか?」

『無理......』

『それだけ?帰らしてもらう』

蓮「今日来いよ......」

『えぇ速水様からの招待ですもの......当然行くに決まってんだろ』

蓮「フッそんなに嫌か」

『次こんなのやってみろ?お前の財閥潰すからな』

澪「あぁ怒らせちゃった」

私たちは急いで帰った