約束のひこうき雲


「まぁ、とりあえずサンキュー。」


一輝はそのまま飲み物を買いに行った。


「なぁ、ルカ〜。」


俺は弁当食べながら軽く返事をした。


「俺少し気になってたんだけどさぁ〜。
あのアメくれた女子と中学の時話してくれた
お前の幼馴染みの名前一緒じゃね?」

「確かに一緒だな。でも…きっと違う。」


太陽が俺を不思議そうな顔で見る。


「なんでわかるんだよ。」

「だって、名前が一緒のやつなんかいくらでもいるだろ。」


そう、いくらでもいる。

俺の知っている“華恋”は、あの約束の事を覚えているはず。
だから、あの子はきっと違う“かれん”……。