いかにも一匹狼っていう感じ。
でも、“かのん”といるときは笑っていて今とは別人だった。
相当仲がいい友達なのだろう。
授業が終わり、そのまま昼休みを迎えた。
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「ルカ〜!昼飯食おうぜっ!」
「おう。」
俺はカバンから母さんが作ってくれた弁当を取り出した。
「あ、あの…」
声をかけられた方を振り向くと、
“かのん”が立っていた。
「どうしたの?」
「これお詫びに。さっきは私の友達がごめんね?」
差し出したてを見ると、手の中にはいちごのアメがあった。
俺はそのいちごのアメを見て、俺は昔のことを思い出した。
俺の好きな華恋もそのアメが好きだった。
「気にしないでいいのに。アメ、ありがとう。」
「“かれん”!!そんな奴に関わんないのっ!」
「大丈夫だよ、悪い人じゃ…。」
「そんな汚らわしい奴に関わんないで!」
日向さんは“かれん”の声を遮りながら叫んだ。
「麗ちゃん、それ以上言ったら怒るよ?」
“かれん”は日向さんに向かって強めに言った。
