太陽が学級委員をやっている姿に、俺は少し微笑ましくなった。
さすが長男。やるときはやる男って感じだった。
「入りたい委員会のところに名前書いてってー。」
太陽がそう言うと、少しずつ名前が埋まっていった。
そして、10分後…。
「うーん…あと2人か。」
美化委員と選挙管理委員が一人ずつ決まっていなかった。
太陽が同じ中学の奴らに頼み込んで何とか埋まっていったが、あと2人がなかなか決まらなかった。
「一輝〜頼むよ、選挙管理委員入って!」
太陽が志村一輝の前で手を合わせて必死にお願いしていた。
それに比べ…日向さんは教卓で頬杖をついていた。
お前も学級委員なんだから参加しろよ。
