少し怒った表情を浮かべながら、
華恋は俺の頬を軽く摘んだ。
すると……
「……ぷっ。……あははっ!
このルカの顔面白い!」
俺は少しムカついたので、
仕返しに華恋の頬を摘んだ。
「ちょ、痛い!私そこまで強く摘んでないよ!?」
「うるさい。
…ふっ、華恋もなかなか面白い顔してんぞ。」
俺たちは一緒に笑い合った。
これからも一緒にバカみたいなことして笑ったりするんだろうなって思った。
でも、そんな幸せな夢は長く続かなかった。
次の年、俺らが小5になって1ヶ月がたった頃。
華恋が引っ越しすることになった。
