約束のひこうき雲


「またルカくんのおばあちゃん、日本に帰ってきたら会いに行ってもいい?」

「うん、当たり前だろ。
だって華恋は特別だからな!」


これが低学年の頃の俺ら。

この時は毎日のように遊んでた。
家が隣ということもあり、頻繁に遊びに行っては夕ごはんをご馳走になっていた。



そして小学校中学年になり、
だんだん髪色に対して言われるのにも慣れてきて、クラスからもあまり言われなくなった。

華恋とは喧嘩もするけど、仲良くやっている。
そして今日も華恋の家に遊びに行っている。


「ねぇ、ルカ。」

「んー?」

「ルカってモテるよね。」


唐突だったので俺はびっくりして叫んでしまった。


「急になんだよ!」

「クラスの女子たちが話してたの!
ルカくんかっこいいー…とかって騒いでるのよ!」


へー。

俺はクラスの女子に興味がなく、
あまり関心しなかった。


「で?」