「日向、ごめん 俺、お前に紗耶香をとられたって思いこんで今までずっと恨んでた そんで、関係のないつきちゃんまで傷つけてしまって…」 と地面に手をつきながら泣いていた黒田君に 「嵐、月を傷つけたことは許せないけど、もう一度友達にならねーか? んで、きちんとあの時の答え合わせをしよ?」 と最初は怒っていたが最後は優しく告げた 「ごめん、それとありがとう」 涙をこらえきれない黒田君の背中を七瀬君はポンポンと軽くたたいた