「先輩、明日も学校来ますよね?」

「当たり前だ。休む理由がない」

「俺に会いに来てくれるんですね」

「全くもって見当違いだぞ」

「…俺以外の奴に会いに行くと言うんですか…」

「何故そうなるんだ」

「じゃあやっぱり俺に会いに来てくれるんですね」

「……」

「もう、先輩のツ・ン・デ・レ☆」

「それよりも、君に聞きたいことがある」

「結婚式の日取りですか」

「違う。それ以前に、———君はだれだ」



『初対面だったの!?!?』