て、思うのは一瞬だけ。 まぁ、いっか! 嫌なことなんてすぐ忘れるのが人の頭だもん。 高校に着くと、まず私は下駄箱のうえに置かれたシューズを取るためにほうきを持って背伸びをする。 「う、高いよ〜っ」 ぴょんぴょん飛び跳ねてようやくシューズをゲット。 ぱぱっと履いて教室に入る。